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女性経営者1,000人の生の声を聞きました

「小泉内閣および経済政策の基本方針等に関する緊急アンケート」結果について
1. 4分の3が小泉内閣を支持
2. 景気対策・中小企業対策を求める

全国393の商工会議所女性会、総勢約3万人の女性経営者を会員に擁する、「全国商工会議所女性会連合会」(会長:小泉清子鈴乃屋会長)は、各地女性会役員を対象に小泉内閣および経済政策の基本方針等に関する緊急アンケートを実施した。小泉内閣の政策等について全国の女性経営者の意見を集約したのは商工会議所として初めて。
緊急調査にもかかわらず、1,000人以上の回答を得たのは、小泉内閣に対する女性経営者の関心の高さをうかがわせた。
調査期間は平成13年7月2日~13日。回答総数は1,134件。

【概 要】
1.業況について
-業況が悪いが6割超で、向こう6カ月先の見通しも非常に厳しいー

(1) 昨年同時期と比較した現在の業況は、「悪い」(61.3%)が6割を占め、依然業況は回復していない。
商工会議所が実施しているLOBO(早期景気観測)調査(平成13年度6月期)と比較すると、業況DI(※「よい」の回答割合-「悪い」の回答割合)は、全業種・規模合計で▲52.7と、LOBO調査の▲53.0とほぼ同様の結果となった。業種別では、卸売業、小売業でLOBO調査よりも悪化度合いが強く、厳しい見方となっている。

(2)6ヵ月先の先行き見通しについては、「悪い」(39.9%)と「わからない」(36.4%)を合わせると約8割(76.3%)を占め、業況悪化、先行き不透明感が広がっている。
業況先行き見通しDIは全業種・規模合計で▲57.6、LOBO調査(平成13年度6月期)における向こう3ヵ月の先行き見通しは▲46.5となっている。業種別では、全ての業種においてLOBO調査よりも悪化度合いが強く、厳しい見方となっている。

2.小泉内閣に対する期待度について
-女性経営者の7割超が小泉内閣に期待-

「大いに期待できる」(13.9%)、「期待できる」(60.3%)と合わせた回答が7割を超え(74.2%)、小泉内閣に対する女性経営者の期待は高い。

3.経済財政運営に関する基本方針について
(1)構造改革に伴う痛みについて
-自社の経営を考えれば、構造改革の一方で、景気対策・中小企業対策も必要(約8割)というのが女性経営者の本音-

不良債権処理による中小企業等に対する影響、短期的には低成長を甘受しなければならないなど構造改革に伴う痛みについては、「構造改革は必要不可欠であるが、それを円滑に進めていくためには、景気情勢に配慮した経済運営、中小企業対策・失業対策の強化も求められる」(54.2%)、「構造改革の必要性は理解するが、痛みにはとても耐えられないので、当面は景気対策を優先すべき」(22.3%)で、これらを合わせると全国の女性経営者の約8割 (76.5%)が景気対策や中小企業対策等を重視すべきであると考えており、現在の自社の業況悪化を反映した女性経営者の生の声が浮き彫りになっている。
一方、「構造改革の断行なくしては、真の景気回復や日本経済の再生はありえないので、痛みを克服していく覚悟である」と回答したのは約2割(20.5%)であった。

(2)法人事業税の外形標準課税について
―外形標準課税には6割超が絶対反対-

法人事業税については、「絶対反対である」とした意見が6割を超えている(62.7%)。一方、「赤字法人であっても地方の行政サービスを受けているので、法人事業税についても利益の有無にかかわらず負担すべき」と回答した女性経営者は約1割(13.9%)に止まっている。また、約2割の回答者は「わからない」(19.9%)または「無回答」(3.4%)であった。

3.5名の女性大臣に対する期待度について
-小泉内閣の女性大臣への期待度は7割超で大変高い-

「大いに期待できる」(20.6%)が小泉内閣に対する期待度(「大いに期待できる」 13.9%)より6.7ポイント高く、女性ならではの切り口を期待する声は多い。「期待できる」(54.4%)と合わせた回答が7割を超え(75.0%)、小泉内閣に対する期待度と類似している。

<調査集計結果>

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