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平野復興大臣を表敬訪(岩手県女連)


平野達男復興大臣(後列、右から3人目)と
岩手県商工会議所女性会連合会のメンバー

 岩手県商工会議所女性会連合会の林晶子会長をはじめ役員6人は4月6日、平野達男復興大臣を訪問した。
 はじめに林会長は、復興庁のさまざまな事業に対し、感謝の意を表した。また、沿岸部の宮古、釜石、大船渡の各会長からは、浄土ヶ浜などの観光地を立て直して、一日も早く観光客を呼び戻したいとの声が寄せられていることを紹介。
 さらに「被災した人々に働く意欲を取り戻してもらえる施策が必要」「今は仮設店舗で一時的に営業しているが、本格的に復興させることでまちに賑わいを取り戻したい」「ラグビーのまち釜石に復興のシンボルとなるラグビー場をつくりたい」などの考えを述べた。
 これに対し平野大臣からは、「商工業者はもとより水産関係者に対してもさまざまな補助事業を創設しているので、積極的に活用してもらいたい」「働く場の確保と雇用の創出により、若い世代が被災地に戻って、新しいまちづくりの担い手になってもらえるよう全力を尽くしたい」と、復興に向けた力強い決意を示した。
 その後、復興のシンボルの花として中尊寺ハスを被災地に広げる「復興の花『中尊寺ハス』を広める会」が、同県連の呼び掛けでスタートしたことなどの取り組みについて懇談した。

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