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県内10番目の女性会誕生 中心市街地活性化へ貢献誓う(中津川女性会)

 中津川商工会議所は昨年11月4日、中津川市内で女性会の設立総会を開催した。会員数は70人で、初代会長には地元で明治から和菓子店を営む松月堂の取締役・吉村和子氏が選出された。

 総会には、会員や来賓など、総勢90人が出席。吉村会長は冒頭で「商工会議所との連携を緊密にし、中津川の商工業発展と地域活性化に貢献できるよう、懸命に努めたい」とあいさつした。中津川商工会議所の丸山輝城会頭も「待望の女性会が発足し、とてもうれしい。メンバーの皆さんの活躍に大いに期待している」とエールを送った。

 同所では平成20年から、来街者へのおもてなし事業の一環として地域の〝花飾り運動〟を推進しようと、商店街のおかみさんを中心としたネットワークづくりに力を入れてきた。こうした取り組みが、中山道三宿といわれる、中津川・落合・馬籠地域の連携へと発展し、今年度の女性会設立へとつながっている。

 同女性会は今年度の事業計画として、商店街の空き店舗の一部を活用した「まちなか女性交流サロン(仮称)」の運営や、3宿場連携による花飾り運動の実施などを決定。会報の発行、研修会の開催についても、今後は積極的に取り組んでいく方針であることを発表した。

 また、総会に先立って行われた記念講演では、大阪の道頓堀で約60年親しまれた飲食店「大阪名物食いだおれ」の元おかみ・柿木道子氏が登壇。軽妙な語り口で、繁盛店ならではのエピソードの数々が披露された。

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