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〝地元をもっと知ろう〟視察研修で北郷・飫肥へ(日南女性会)

 日南商工会議所女性会は平成29年11月8日、「地元をもっとよく知るツアー」と銘打った視察研修を実施し、メンバー10人が日南市内の北郷(きたごう)、飫肥(おび)を訪れた。同ツアーは、意外と知らない地元の良いところを会員自身が体験し、同市を訪れる人へ伝えたり、もてなしにつなげるのが目的。「日帰り体験型観光ツアーとして提案できれば」とも考え企画した。

 北郷ではスケッチブックやノートの製造で知られる宮崎マルマンの工場や、明治28年創業の焼酎蔵元、酒蔵王手門などの地元企業を見学し、観光名所猪八重(いのはえ)渓谷入り口にある「猪八重温泉足湯」を体験、自然に囲まれた旅館「音色香の季合歓(ねむ)のはな」で季節の料理を味わった。

 九州の小京都と呼ばれる城下町飫肥では市の無形文化財「四半的(しはんまと)」を体験。四半的は古くは南九州の武将の酒席の余興で、飫肥では明治中期に普及したミニ弓道だ。名前は的まで四間半(約8.2m)、弓矢が四尺半(約1.36m)、的が四寸半(約13.6㎝)であることに由来する。そのほか武家屋敷通りにある「カフェしゃんぐりら」、特産の「飫肥杉」製品を扱うギャラリー「オビダラリー」も訪れ、一行は地域の魅力を再認識した。

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