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使い切れない食品、役立てて 女性会連合会の福祉事業に参加(上田女性会)

 上田商工会議所女性会は平成29年12月18日、同所1階ロビーで初の「フードドライブ」を実施した。フードドライブとは、食品ロスの削減や生活困窮者の自立支援を目的に、家庭で使い切れない食料品を持ち寄り生活困窮者に届ける活動。長野県商工会議所女性会連合会の山浦悦子会長の提唱により、平成29年度から県内の18商工会議所女性会で実践することとなった。上田商工会議所女性会は、今回の実施に当たり社会福祉法人上田明照会の協力を得、フードドライブの活動意義や実際の分類作業についての説明を受けた。

 当日は、沓掛由利子会長以下10人が参加し午前11時から午後2時まで受け付け。会員や市民ら39人からレトルト食品、缶詰、カップ麺など332個、約120㎏の食品が寄贈されたほか、ダイコン10㎏やコメを提供した人もいた。この取り組みは地元メディアにも取り上げられ、終了後も同所に食料品が届けられたという。集まった食料品は上田明照会を通じて福祉団体や施設、子ども食堂などに提供する。沓掛会長は、「協力していただいた人に感謝している。この活動を多くの人に知ってもらい、継続していきたい」と話している。

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