「江の島ヨット音頭」普及へ講習会 2020年東京五輪の機運醸成図る(藤沢女性会)
▲6月19日に行われた第1回講習会の模様
▲チラシを配布し講習会をPR
藤沢商工会議所女性会は、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の開催に向け、1964年の東京オリンピック開催時につくられた「江の島ヨット音頭」を普及させようと講習会を開催している。「江の島ヨット音頭」は当時、オリンピックのセーリング競技が江の島ヨットハーバーで開催されたことから選手を歓迎しようと制作されたもの。二度目となる2020年東京大会でも同競技が江の島で行われるため、同女性会では大会に向けた機運醸成を図ろうと講習会を企画した。
6月19日に行われた初回には、女性会会員20人を含め約80人が参加。講師の日本舞踊尾上流師範・尾上菊右啓さんの指導の下、故三波春夫さんが歌う懐かしい音楽に合わせて、尾上さんが考案した新たな振りを練習した。
講習会は、藤沢商工会館ミナパークで9月18日まで全7回開催。8月以降は8月22日、9月3日、18日に開催する予定だ。参加費は無料。ヨット音頭と共に「東京五輪音頭2020」も練習する。また、同女性会は7月26〜28日に行われた盆踊りイベント「藤沢宿遊行の盆」でヨット音頭を披露。9月には市民まつりでも披露する。「機運を盛り上げ、皆で楽しく踊ろう」と同女性会は呼び掛けている。