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「ひとり一品運動」を早期実施 松江・社協へ食料品などを届ける(松江女性会)

目録を手渡す
▲日野由紀子副会長(右)より兼折専務理事へ目録を手渡した

 松江商工会議所女性会は7月30日、地域の助け合い活動のひとつとして取り組んでいる「ひとり一品運動」の協力呼び掛けで集めた品々を松江市社会福祉協議会へ寄贈した。

 「ひとり一品運動」とは、各家庭で余った食品や使用されない日用品などを支援物資として寄贈し、生活困窮者の日常生活を支えようという活動だ。元々、ボランティア活動を推進していた同女性会メンバーが、「もっと地域に貢献できることはないか」と模索していた際にこの活動を知り、2017年から毎年協力してきたという。

 今年度は新型コロナウイルスの影響で困窮している人たちを支援するために、同協議会が「ひとり一品運動=フードバンク」と題した取り組みを5月に実施。同女性会では例年は年末に声掛けを行ってきたが、“いまできること”にスピーディーに取り組むため、時期を早めた7月に支援物資を募った。その結果、多くの同女性会会員からの協力で食料品のほかにも、タオル・箱ティッシュ・トイレットペーパー・洗剤類など約300個におよぶ品々が短期間で迅速に集められた。これらの支援物資は、コロナ禍によって収入が減少したり学校の休校により負担が増えたひとり親世帯や収入の途絶えた学生など、さまざまな環境下にある世帯へ提供され、役立てられることになっている。

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