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「郷土の味」を次世代に残す 郷土料理60種掲載のレシピ本発行(中村女性会)

レシピ本には、のっぺ汁、アメゴの甘酢あんかけ、川エビのそうめんなど、四万十市ならではの料理がならぶ

 中村商工会議所女性会は、四万十市西土佐商工会女性部と合同で、四万十市の郷土料理60種の調理法をまとめたレシピ本「こだわり レシピブック」を、2千部発行した。

 同女性会では、地域食材への理解促進と、郷土の味の継承に向け、平成17年から、それぞれの家々に伝わる郷土料理をレシピ化し、実際に調理と試食をしながら親睦を深めてきた。その中で、地元食材を使って新たに考案した料理も誕生した。

 活動が13年を超え、レシピが60種になったところで、これらを形に残したいという思いからレシピ本を作成したという。

 レシピ本は、市内の中学生に配布するほか、希望者には無料配布する。

 同女性会の土森裕子会長は、「次世代に継承していきたい料理が四万十にはたくさんある。コロナ禍でもできることの一つとして、家族で料理をする中で、料理を通じて郷土のことを話すきっかけになってほしい」と話している。

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