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【復興支援】被災地の”今”を伝える写真展を開催(高知県女性会連合会)

 高知県商工会議所女性会連合会は6月18~30日の期間、県内で初となる「石巻かほく復興写真展」(写真提供は第2回受賞分)の巡回展を開催した。
 会場となった須崎市内のホテルと高知龍馬空港には、東日本大震災直後の石巻市(宮城県)の様子のほか、復旧・復興に向けて奮闘する現地の人々の姿を撮影した写真が並び、県内外から訪れた多くの人が、被災地の現在の姿と未来に向けた絆の強さを認識した。
 同連合会の古谷純代会長は、「高知県は南海トラフ地震の発生が予想されており、東日本大震災は人ごととは思えない。復興に向けて今も頑張っている現地の様子を一人でも多くの人に知ってもらうだけでなく、私たちの防災意識を高めるきっかけにしてもらいたい」と話している。
 なお、写真展は、石巻商工会議所女性会の紹介で催したもの。6月24日には、大正2年から石巻で料亭を営み、震災後は避難生活を送る人々のまとめ役として活動している八幡家代表取締役の阿部紀代子さんから、営業再開を果たすまでの取り組みを聞いた。

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