【復興支援】チャリティー活動を通じて義援金を寄付(平塚女性会)
平塚商工会議所女性会は、毎年、市内で開催されるイベントでチャリティー活動を実施し、収益を社会福祉関係団体に寄付しているが、東日本大震災の発生後は被災地に義援金を送っている。
昨年10月は、「湘南ひらつか市民市」のフリーマーケットに出店。メンバーが商品を持ち寄り、たくさんの市民が「安くて良い品物が買える」と買い物を楽しんだ。また、11月の「平塚商業まつり」では、手づくりのお汁粉に加え、味噌おでんも販売。午前中に完売するなど好評だった。
今年2月には、チャリティー朗読会を開催。市内外から多くの人が来場し、収益を福島県商工会議所女性会連合会に寄付した。
同女性会は震災後、避難生活を送っている人たちの力になりたいとのメンバーの思いを受けて平野恵美子会長(当時)が被災地を訪れたほか、メンバーも被災地の物産品を購入したり、募金活動に協力したりしている。
嘉山公子会長は「震災で全員が絆の大切さを再確認した。被災地の皆さまに私たちの気持ちが伝われば幸いです」と話している。