オリジナル傘を寄贈(境港女性会)
▲「『ニコちゃん傘』で、お客さまに雨の中でも笑顔で観光を楽しんでいただきたい」とメンバー
境港商工会議所女性会は4月2日、同所のマスコットキャラクター「ニコちゃん」をプリントしたオリジナルの傘100本と傘立て4台を境港市観光協会に寄贈した。
同女性会は、地域活性化への協力を広く呼び掛けるため、昨年11月にチャリティーゴルフ大会を初めて企画・開催。地元の観光振興に役立ててもらおうと、その収益金を活用して傘と傘立てを作製した。
贈呈式では、同女性会の木村真理子会長が「山陰地方には『弁当忘れても傘忘れるな』という言い伝えがある。雨の日や雪の日に、当市を訪れるお客さまへの貸し出し用として広く利用していただければうれしい。今後もチャリティー事業などを通じて、地域活性化のためになる活動をしていきたい」とあいさつ。同市観光協会の桝田知身会長からは、「近年はクルーズ客船の寄港数も増え、国内外からたくさんのお客さまが訪れている。クルーズ船を利用する皆さんに使っていただくなどの方法で、有効に活用していきたい」と感謝の言葉とともに感謝状が授与された。