地域活性化の課題を意見交換 大分女性会と交流会を開催(大阪女性会)
▲交流会の冒頭で歓迎のあいさつをする大分商工会議所の今川敦子会長(中央)
と大阪商工会議所の池上淳子会長(左から4人目)
大阪商工会議所女性会は、昨年11月7、8日に大分市を訪問し、大分商工会議所女性会との交流会を開催した。大阪からは31人、大分からは48人のメンバーに加え、広瀬勝貞大分県知事や、姫野淸高大分商工会議所会頭ら同会議所幹部も出席。双方の活動内容の発表のほか、地域活性化、今後の課題などについて活発な意見交換を行った。
今回の交流会開催は、大阪商工会議所の佐藤茂雄会頭が大分県臼杵(うすき)市出身であり、数年前から視察会などを通じて関係を深めてきたことがきっかけとなった。交流会の後は、大分女性会と友好関係にある日田商工会議所女性会(大分県)の案内で、伝統工芸「小鹿田焼(おんだやき)」の工房や、江戸時代から続く祭り「千年あかり」などを見学。大商女性会メンバーは、大分の歴史や魅力について見聞を広めた。
大商女性会の池上淳子会長は、「大分、日田両商工会議所女性会の皆さんの熱烈な歓迎とおもてなしに、心より感謝申しあげたい。これからも女性会同士、交流の輪を広げていきたい」と抱負を語った。