県内最後の女性会が発足 会員数は最大規模に(松阪女性会)
▲地域の期待を受け、松阪商工会議所女性会が発足した
松阪商工会議所は昨年11月25日、市内で女性会の設立総会を開催。初代会長には発起人代表の中村久仁子氏が選出された。総会員数は県内最大規模の119人となる。
冒頭では中村氏が発起人代表としてあいさつ。「さまざまな分野で、自分たちにしかできないことを模索していきたい」と抱負を語った。また、同所の谷川憲三会頭も「遅くなったが大きな子が生まれた」と、県内12会議所の中で最後の設立となった同女性会について、ユーモアを交えながら期待の弁を述べた。総会では、元オリンピック銀メダリストの武田美保氏による「目標達成に対する行動の明確化と思考法」と題した記念講演も実施。その後は懇親会なども行われ、盛会のうちに幕を閉じた。
同女性会は今年度の事業計画として、「組織の強化・拡充」「研修会・講習会の開催」「親睦事業の開催」を掲げ、次年度に向けて活動の充実を図っていく。