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「あさが来た」脚本家 大森美香氏が講演会(上田・小諸・佐久女性会)


▲大森氏と立川談慶氏の対談

 上田・小諸・佐久商工会議所からなる東信三商工会議所の女性会は11月25日、上田市内のホールでNHK連続テレビ小説「あさが来た」(平成27年9月28日~28年4月2日放送)の脚本家、大森美香氏を迎え講演会を開催、270人が来場した。同女性会は、若手後継者等育成事業として女性の活躍推進を目的に毎年講演会を開催している。

 ドラマの主人公・あさは、明治・大正時代に活躍した実業家で教育者の広岡浅子がモデル。背景には商工会議所を設立した渋沢栄一や、大久保利通、五代友厚など経済をけん引した人物も描かれている。講演会は、ドラマの舞台裏や女性の地位向上に向けた話に盛り上がった。第2部は、「決める力」と題し同氏と地元出身の落語家、立川談慶氏が対談。決断するときの心構えや今の道を決めた話に、「決める瞬間を迷わずそれぞれの舞台で活躍する2人に元気をもらった」とメンバーらは話している。

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