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花火大会後に清掃活動 まちの美観守る(松江女性会)

 松江商工会議所女性会は8月5日朝、前日宍道湖湖畔の白潟(しらかた)公園で行われた「松江水郷祭2018湖上花火大会」の清掃作業を実施した。松江水郷祭は、毎年8月に行われる松江市の一大イベントだ。今年は3日から5日まで開催され、3日間で42万8千人が来訪。花火大会は2日目の夜に行われ、33万人が華やかな湖上の花火を楽しんだ。

 同女性会では地域貢献活動の一環として毎年、同花火大会開催後の清掃作業を行っている。今回はメンバー23人がそろいのピンクのTシャツを着て参加。軍手をはめ、可燃・不燃の指定ごみ袋を手にペットボトルや花火鑑賞用のビニールシートなどのごみを回収した。清掃活動には市が募ったボランティアや地域の他団体なども参加しており、大勢活動しているためか、今年はごみが少なかったという。「皆が宍道湖の周りをきれいにしようという気持ちで集まっている。市民の一人として誇らしく、いろいろな人とあいさつを交わすのも楽しい」と参加メンバーは話す。ピンクのTシャツ姿で清掃していると、女性会とすぐ分かるらしく、よく声を掛けられるそうだ。まちの美観を守るべく、女性会は今後もこの活動を継続していくという。

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