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被害者支援センターと協定 物資の無償提供などで支援(一関女性会)


▲女性会メンバー。8支部で構成されている

▲いわて被害者支援センター。電話や面接による相談、カウンセリング、病院や警察などへの付き添い、日常生活の支援などを無料で行っている

 一関商工会議所女性会(佐藤善子会長)は6月1日、事件や交通事故などの被害者とその家族、遺族を支援するいわて被害者支援センターと、「犯罪被害者等の支援協力に関する協定」を締結した。この協定により、同女性会は今後、センターの要請に応じて衣類や食品、生活日用品などの支援物資の無償提供を行う。

 同協定を結んだのは、センターの賛助会員である同所の佐藤晄僖会頭の呼び掛けによるもの。同所はセンターが毎年開催する「被害者支援コンサート」への協賛など、センターの活動支援を行っていることから、女性会のネットワークを生かして物資の支援ができないかと、佐藤会頭から提案があった。

 事故の被害者やDV被害者などの中には経済的に困窮するケースも多いという。佐藤会頭は、「この協定をきっかけに、支援が他団体にも広がり、社会全体で被害者を支えられるように取り組みたい」と話しており、同女性会の佐藤会長は、「センターからの要請があれば直ちに八つの支部へ物資の提供を呼び掛ける。連携して迅速な対応をしたい」と、支援に積極的に取り組んでいく姿勢だ。

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