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明智光秀テーマの盆踊り創作 大河ドラマ放映に向け地元盛り上げる(可児女性会)


▲市役所で冨田成輝市長(右から2人目)と共に「麒麟児・みつひでクン」を踊る女性会メンバー

 可児商工会議所女性会は、戦国武将・明智光秀をテーマに可児市が制作したオリジナルソング「麒麟児・みつひでクン」に合わせた盆踊りを考案し、6月25日に市役所で披露した。同市は明智光秀出生の地とされており、2020年1月から光秀が主人公のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」が放送されるのを前に、盆踊りで地元を盛り上げようというものだ。

 オリジナルソングは「およげ!たいやきくん」などを手掛けた佐瀬寿一さんが作曲し、作詞と歌はシンガーソングライターの佐藤梓さんが担当。健康体操講師の坂井久子さんが、「まるいえがお、しかくいえがお」や「おにぎりえがお、いがぐりえがお」などの歌詞に表情豊かな振りを付けた。2本の指でピースする振り付けは、平和な世の中であるようにとの思いを込めている。

踊りはDVDに収録し、市内の各地区センターへ配布したほか、「可児夏まつり」に向け市総合会館で行われた盆踊りの市民練習会で、市民への周知を図った。練習会は2回開催され、初回は約90人が参加した。8月10~11日に開催された夏まつりでは、2日間で延べ41人の女性会メンバーが市民らと共に踊りを披露した。

同女性会は、「とても楽しい踊り。老若男女に楽しんでほしい」と、今後も踊りを通じて可児のPRが図れるよう活動していく。

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