初の交流会議を開催 しまなみ・やまなみ沿線4女性会が合同で(松山・今治・尾道・松江女性会)
松山・今治・尾道・松江の4商工会議所女性会は昨年10月18日、今治市のみなと交流センター(はーばりー)で交流会議を開催し、53人が参加した。同会議は、開通20周年を迎えた今治市と尾道市をつなぐ「瀬戸内しまなみ海道」と2015年3月に全線開通した尾道市と松江市をつなぐ「中国やまなみ街道」沿線4商工会議所広域連携事業の一環。今回主管を務めた松山をはじめ、各女性会はこれまでも同事業に関連して個別に交流してきたが、4女性会合同で交流の場を持つ必要があるとして今回初めて同会議を開催した。
交流会議では、各女性会会長のあいさつの後、それぞれが活動を報告。独自の取り組みなどが発表され、意見交換も行った。今治の石﨑会長によるウエルカムサックスの演奏や、松山の会員らによる歌の披露もあり、参加者は和やかに交流を深めた。交流会後は今治のタオルメーカー、コンテックス株式会社の工場を訪問。タオルができるまでの製造工程を視察した。
参加者からは、「有意義な交流だった」「刺激を受けた」など今後も交流・情報交換の場を望む声が多く上がった。4女性会はこうした声を受け、今後も継続して交流することや積極的に情報共有・発信を行うことを検討する。