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市へ社会福祉機器を寄贈 継続した取り組みで地域貢献(長崎女性会)

 長崎商工会議所女性会は3月18日、長崎市役所を訪問し、「シャワー用車椅子」および「レインボーアーチトンネル」の2品を同市へ寄贈した。

 この事業は同女性会会員からの寄付金などを活用し、地域の社会福祉増進に貢献することを目的として1993年から27年間毎年取り組んでいる福祉事業で、車椅子や障がい児用の遊具など、毎年さまざまな福祉機器を寄贈してきた。長崎市役所で行われた寄贈受納式には、同女性会の中嶋美暢会長、糸屋悦子副会長、岩満由美副会長が出席し、田上富久市長へ寄贈品を贈呈した。今回の寄贈品は、長崎市障害福祉センターなどで利用される予定だという。

 同女性会ではこれまでも、チャリティー活動が盛んに行われてきた。チャリティーバザーや著名落語家による「文化に親しむ夕べ」などを開催し、その収益金や会員からの寄付を元に市への寄贈を行ってきたという。今年3月に予定されていたチャリティーイベントは新型コロナウイルス対策のために中止となったが、「多くの市民から喜びの声が寄せられるこの取り組みを継続する意義を強く感じています」と、中嶋会長は語り、今年度の福祉事業実施に向けて、会員へ協力を呼びかけている。

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