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コロナ困窮支援で、生理用品を寄贈 地元出身者への発送作業も支援(富士吉田女性会)


▲市役所での贈呈式で、奈良久子会長(右から2人目)から、
堀内茂市長(同3人目)に目録を手渡した


▲生理用品配布の案内チラシには「富士吉田商工会議所女性会から寄贈」と記され、希望者に配布された

 富士吉田商工会議所女性会は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で経済的に困窮している女性の支援として、富士吉田市に生理用品(1袋22個入り)720袋を寄贈した。

 同女性会は、金銭的な理由で生理用品を買えない「生理の貧困」が社会問題になっていることを受け、同市の女性を対象に、生理に関する不安を取り除き、安心して生活を送るための一助としてほしいとの思いから、活動費の一部から生理用品を購入した。

 富士吉田市は、市内の子育て支援センターで、申し出があった女性に1袋を配布。窓口で声を掛けにくい方のために「生理用品を希望します」と書かれたカードを用意した。受け取った子育て中の女性からは、お礼を言う姿が見られたという。

 また、昨年度から市が実施している「ふじよしだ若者エール便」を通じて、地元を離れ市外で暮らす市内出身の女子学生(希望者)にも配布する。市内の地域振興・移住定住課で申請を受け付け、6月中に発送予定。同女性会は発送作業も支援し、事業に参画する。

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