企業などから回収したプルタブを活用し市立保育所に絵本を寄贈(沼津女性会)
沼津商工会議所女性会(大田香奈子会長)は3月14日、沼津市立大平保育所に絵本20冊を寄贈した。絵本は昨年度、地元企業や飲食店などに呼び掛けて集めたアルミ缶のプルタブ約56㎏を換金し、購入したもの。同女性会では2009年度から市内各地の保育所などに絵本を贈る取り組みを行っており、これまでに250冊以上を子どもたちに届けている。
市役所で行われた贈呈式で、大田会長は「一人でも多くの子どもたちに絵本を楽しんでもらえたら」と思いを述べ、賴重秀一市長および新井光子保育所長からは感謝の言葉が贈られた。今年度も多くの絵本を届けるため、同女性会では引き続き、地元企業や飲食店などにプルタブ回収への協力を呼び掛けている。