恒例の「靴下まつり」が盛況 地場産業をアピール(加古川女性会)
加古川商工会議所女性会(善積美代子会長)と兵庫県靴下工業組合は2024年11月12日、地場産業である靴下の製造メーカーが一堂に会するイベント「靴下まつり」を開催した。11月11日の「靴下の日」に合わせ、1997年から実施しているもので、今回で28回目となる。各メーカーが靴下や下着類を直売価格で提供したほか、福祉団体による手づくり品の販売なども行われ、訪れた約1700人が買い物を楽しんだ。
同女性会では毎年好評のチャリティーバザー、会員事業所による喫茶コーナーを開き、空くじなしで靴下金券が当たる抽選会も実施。大当たりを知らせる鐘の音が鳴ると、会場は熱気とにぎわいに包まれた。バザーの売上金、喫茶コーナーの収益金は、社会福祉団体への寄付を予定している。