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「全日本しもつかれコンテスト」復活 郷土料理の魅力アピール(日光女性会)(浦添女性会)

第21回全日本しもつかれコンテスト

 日光商工会議所女性会(鮫島ゆき子会長)は2月9日、郷土料理「しもつかれ」のおいしさを競うイベント「第21回全日本しもつかれコンテスト」を開催した。しもつかれは、大根やにんじんをすりおろし、酒かす、大豆、サケの頭などとともに煮込んだもの。古くから地域に伝わり、栄養豊富な料理として長年親しまれてきた。本来捨てられてしまうはずの食材を活用でき、近年問題となっているフードロスとも関わりが深い。

 過去にコンテストを主催していた団体の解散により、存続が危ぶまれていたが、しもつかれを後世に伝えるため、また、コロナ禍で打撃を受けた飲食店を応援するために、同女性会が引き継いで初めて主催した。当日は県内の飲食店12店が参加し、こだわりのオリジナルしもつかれを振る舞った。来場者約400人は食べ比べを楽しみ、好みの逸品に投票した。審査の結果、市内の食品会社「浜亀」が最優秀者に選ばれ、「しもつかれの達人」の称号が与えられた。

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