ファッションショーで宮古島の魅力を華やかに発信（宮古島女性会）

宮古島商工会議所女性会（柿本節子会長）は11月3日、「宮古の産業まつり」会場内のステージでファッションショーを開催した。「色で旅する宮古島」をテーマに、青や赤などの色彩を通し、観客が宮古島を旅するかのような宮古島の自然・文化・人々の魅力を楽しめるショーを構成。衣装には、地場産業の織物である宮古上布でつくられた着物や、宮古島の若手デザイナーが手掛けたドレスなどを用意し、伝統と新しい感性の融合を目指した。女性会メンバーはこの日のために専門家からウォーキングの指導を受けるなど、事前に準備を重ねた。

ショーには、女性会メンバーのほか、かりゆしウエアを着た同所の根路銘康文会頭や青年部メンバー、宮古島市の嘉数登市長ら総勢約50人が登場。出演者がポージングを決めると、観客からは歓声や拍手が湧いた。